House Building
土台・基礎づくり
株式会社ウエストの土台造り
土台は建物の構造材で最も地面に近い部分です。
そのため、主要構造材のなかでも最も大切な部位と言えます。株式会社ウエストではそんな重要度の高い土台には、
木材を腐れやシロアリの被害から守るために加圧注入による防腐防蟻処理剤を使用しております。少しでも長く、
安心してお住まいいただくために見えない部分の施工にも力を入れております。
地震などが起きた場合に基礎と建物がずれて倒壊しないように
基礎と土台を繋ぐアンカーボルトという金具でしっかり固定しております。
弊社土台施工例
安心のべた基礎工法
基礎から強固な家にする「べた基礎工法」。
株式会社ウエストは独自のべた基礎で、見えない部分もこだわります。
「べた基礎」とは、家を建築する際における基礎工事のひとつで、建物の床下面全体に配金・コンクリートを施す、堅固な下地づくりのことです。現在、多くの家創りにはこの工法が用いられていますが、株式会社ウエストが造るべた基礎は、一般的なべた基礎に比べ、鉄筋を二重に施すこと等のアレンジを加えることで、より強固な家づくりを実現しています。
べた基礎を採用するメリット
point
1
不同沈下が少ない
布基礎と比べ基礎底面の面積が広いので、
基礎にかかる建物の荷重を分散させ、
不同沈下に対する耐久性を向上させる
利点があります。
point
2
地震時に水平方向の力に強い
全体がコンクリートと配筋の「べた基礎」は
変形が少なく、水平方向への力にも強いため、
地震に強い利点があります。
point
3
防湿効果が高い
べた基礎は地面をコンクリートで覆うため、
地面から上がってくる湿気を防ぎ、
シロアリの侵入も防ぎます。
株式会社ウエストのべた基礎は、
さらなるアレンジを加えています。
株式会社ウエストのべた基礎が他社と大きく異なる点は、鉄筋部分およびコンクリート部分の配置方法にあります。上部の鉄筋配筋部分をカギ型に曲げた形に施すこと。また、従来のべた基礎のコンクリート部分の厚さが12cmであるのに対し、株式会社ウエストでは15cmと厚みを持たせていることです。これにより、従来のべた基礎に比べ、中の鉄筋配筋部分が錆びにくくなりより長持ちする家となります。これも、すべてはご家族が安心・安全に住むことのできる家づくりの一環なのです。
株式会社ウエストでは、べた基礎の
デメリットも払拭しています。
べた基礎は布基礎に比べ配筋とコンクリートの量が多い為、超軟弱地盤に施工する場合は、自重で沈下する恐れがあるため、べた基礎は不適当といわれています。しかし、株式会社ウエストではこのデメリットを払拭するために、第三者機関による徹底した地盤調査を行っており、第三者機関の指示に従い、地盤改良工事を行っています。
地盤の調査や、基礎のチェックをしている様子。
基礎パッキン工法で健康なお家に
株式会社ウエストではお客様が安心してお家に住んで頂けるように、
土台となる基礎に開口部を設ける従来の工法ではなく、
基礎と土台の間にパッキンを使用する「基礎パッキン工法」を採用しております。
基礎パッキン工法
従来の基礎に開口部を設ける工法
基礎と土台をしっかり絶縁、住まいの耐久性を高めます。
自然の気流を利用した全周換気で床下全域を乾燥させ、カビの室内流入や結露防止のために玄関まわりや勝手口を気密化します。
従来の工法は基礎に換気のための開口部を設けるため、上端筋を切断しなければなりませんでした。しかし、それでは手間がかかるうえに基礎の耐力も低下してしまいます。
「基礎パッキン」を用いることにより、配筋の加工や基礎の切り欠きが不要となるため、以前は弱かった部分がなくなり、頑丈に保つことが可能となりました。
さらに従来の工法では、基礎と土台が接しているため、基礎の湿気が土台に上がり、腐る原因となっていました。
『基礎パッキン工法』では、基礎と土台を離して施工するため、湿気が上がる心配がなく、土台部分だけでなく建物全体の長寿命化をサポートすることができます