こんにちわ!この記事を担当する堀田と申します。梅雨入りしましたね

外出しにくい状況なのでお家で読書でもいかがでしょうか。

本日紹介する本は「変な家」という雨穴さんの作品です。

この作品のジャンルとしては、不動産ミステリーです。

物語は主人公が一軒家の中古の購入を考えている知人から相談を受けるところから始まります。

その間取りには謎の空間や子供部屋への二重扉、トイレの位置、ベッドの数、窓が少なすぎるなど不可解すぎる点がいくつもありました。

その不可解な点を理由付けする為に、主人公たちは「この変な家は殺人をする為に作られた」という突拍子もない一つの仮説を建てます。

初めは妄想の領域でしたが、その直後に発覚した変死体の事件、その被害者の奥さんを名乗る人物からこの変な家で夫が殺されたかもしれないといった相談などから物語は一気に妄想から現実味を帯びてきます。

そこから本格的に調査を行い、この変な家の謎が解き明かされていくのがとても面白かったです。

私の文章力では魅力を十分に伝えることは出来なかったかもしれませんが

面白いのでぜひ読んでみてください。

ONLYONEでは本作品のような「変な家」は扱ってはいませんが、基本的に建築条件なしの土地を販売しておりますのでぜひご覧ください。