そもそも、どうして「動かない動物園」を作ろうと思ったのか?
第一章では、まずその誕生のきっかけをお話ししたいと思います。

川西市には、すぐ近くの伊丹市にある昆虫館プラネタリウム、池田市の五月山動物園のような、
楽しめるスポットがほとんどありませんでした。
「だったら、自分たちで何か名物になるようなものを作れたらいいな」
と思い立ち、最初にONLY ONE本社の前に大きな動物のオブジェを置いたのが、すべての始まりでした。

もともと弊社は、地域に根ざした不動産会社として、社会福祉協会への寄付や募金、地域イベントの開催、地元のスポーツ活動への協賛など、さまざまな地域貢献に取り組んできました。
そんな中で、
「もっとご近所のみなさんに楽しんでもらえることがしたい」
という気持ちから、「動かない動物園」と名付けた動物オブジェを、ONLY ONEブランドのマンションの前に展示することにしました。

その後は、小花園三田園など展示の場を少しずつ増やしていき、宝塚市平井では阪急電車の線路沿いに土地を購入して、ちょっと大きめの「平井園」もオープンしました。

今では「動かない動物園」は、小さなお子さんを連れたご家族や、スマホ片手に訪れる若い方々など、いろんな方が自由なスタイルで楽しんでくださっています。
(※動かない動物園での写真撮影は自由です!SNSへの投稿も大歓迎です!)
ご近所の保育園ではお散歩コースにしていただいているようで、時々聞こえてくる園児のみなさんの楽しそうな声に、私たちスタッフも癒されています。

というわけで、第一章では「ONLY ONE 動かない動物園」がどのように生まれたのかをご紹介しました。いかがでしたでしょうか?

次回第二章では、それぞれの園で“飼われている”(?)ユニークな動かない動物たちをご紹介していきたいと思います!

※『動かない動物園』の情報は下記サイトからもご覧いただけます。
・『動かない動物園』https://www.6262.co.jp/zoo/