タカラジェンヌやお稚児さんが参加することで知られる
「無縁経大会式」が4月1日()、中山寺でおこなわれます。

故人を供養し、社会の平穏を願う「無縁経大会式」は、聖徳太子が開山した当時から続くとされる伝統行事です。

毎年4月の第一日曜日に行われ、多くの参拝者でにぎわいます。
昭和初期からタカラジェンヌが参加するようになりました。

 

当日14時~の法要では、菩薩姿のタカラジェンヌとはかま姿の稚児が境内を練り歩くのもみどころです。
その後、本堂の回廊から蓮の花びらをかたちどった「散華」約1,000枚を参拝者に向けてまきます。
この「散華」は、持ち帰るとご利益があるといいます。

 

明日は天気もいいので中山寺の桜も見ながら参拝されてみてはいかがでしょうか。